2008年6月23日 日刊工業新聞 
 

 2008年版

企業庁が元気なモノづくり中小企業300社

「農商工連携」関連、目立つ

 経済産業省・中小企業庁は「元気なモノ作り中小企業300社08年版」をまとめた。中小企業のすぐれた技術をたたえるもので、今年度で3回目の選定。

「事業機会の拡大、活力を高めることにつなげてほしい」(甘利明経済産業相)としている。

 今回は、農林水産業と商工業の連携を促進するための08年度目玉施策「農商工連携」と関連した事例が目立った。ジャガイモの大型収穫機で国内シェア70%を握る東洋農機(北海道帯広市)のほか、魚介類や農産物を自動選別する機械を製造する横崎製作所(愛媛県東温市)など、30ほどが独自技術で農業の生産性向上に貢献することで選ばれている。

 ほかに世界で高いシェアを占める製品をつくる企業、ニッチ分野に特化し、他社にマネできない技術を持つ企業、地域経済を支えながら内外で高く評価される企業などの観点から選んだ。

 地域別では、大阪府(29社)、東京都(27社)、埼玉(17社)の順となった。

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